併願校を再検討。奨学金と確約、そしてB校の存在 - 私立中から公立高校受験へ。すべてが"フツー"の娘の受験記。

こんにちは、nagiです。
先日、学校で進路説明会があり、受験スケジュールが一気に現実味を帯びてきました。

娘は公立が第一志望ですが、私立の併願校は先日説明会に伺った学校（A校）でほぼ決定。→説明会についての記事はこちら

奨学金の基準は満たしていることを確認し、安心していたのですが、後日気づいたのは「合格の確約がない」という点（正確にはあるはずだけど、知らされていない）。
私立の確約については、次回記事でまた改めて書く予定ですが、現状では基準がわからないため、少し不安を感じています。

B校が気になってきた理由

娘の中学は中高一貫ではありませんが、B高校という併設校があり、内部進学制度もあります。
B校については、もともと受けるつもりはなく、学校説明会にも行きませんでした。
でも、先日、学校であった進路説明会を聞き、少し考えが変わってきました。

理由は「金銭的なメリット」と「通学の便利さ」。

B校は娘の学校の生徒に対して、以下のような制度があります。

・受験料無料（中学入試で支払っているため）
・入学金も無料（中学ですでに納入済み）
・入学支援金100,000円
・成績優秀者には別途奨学金あり（これは他校からの生徒も該当）

また、通学の便がとてもいいのも魅力です。
家から車で10分弱のスーパーにスクールバス停があり、朝も比較的ゆっくりできます。すべての候補校の中で、わが家からは一番通いやすい学校です。

近隣の私立高校は入試日程がほとんど重なっていますが、B校は日程が異なります。
A校（大半の学校がこの日に入試）の前日に奨学生入試があり、その1週間後に一般入試があります。
両方受ける場合でも、受験料の支払いは一回のみ。また、娘の学校の生徒は1回でも2回でも無料で受験できます。

やはり娘の学校の先生としては、B校を勧めなくてはならず（笑）、「金銭的な面では本当にオススメです」と強調していました。また、受験料無料なので、「こんなことを言ってはいけませんが、出願だけしておいて、最悪受けなくてもかまいません」とまでお話がありました。

一方で、B校には１つ懸念点もあります。
それは「スライド合格がない」ということ。
つまり、上位コースで不合格だった場合、下位コースでの合格にはなりません。

できれば最難関コースで出願したいところですが、不合格の場合は厳しい結果に。少し悩ましい部分です。

個別指導塾の先生によると、B校の最難関コースの合格基準は、内申が「５教科で２２」とのこと。
娘は届いていません。

ただし、実力テストで400点あれば合格の可能性があるとのこと。
8月の結果が使えるなら、最難関コースのチャンスも見えてきます。

10月の実力テストはまだ返ってきていませんが、自己採点で380点台。
8月は国語が得意の物語文だったのに対し、今回は苦手の論説文だったようで、苦戦したようです。
もし8月の結果が使用可能なら、少し希望が持てそうです。

私立高校の入試日程は以下の通りです。

・1月第4土曜：B校　奨学生入試（3科目・午前のみ）
・1月第4日曜：A校　入試（3科目・午前のみ）
***この間にB校とA校の合格発表あり***
・2月第1日曜：B校　一般入試（5教科・1日）

自県は、私立入試は平日ではなく、土日に行われるため、2週連続で入試が続くスケジュールになります。
平日は通常登校があるため、体力的にもなかなかハード。
体調を崩さないかが一番の心配です。
※A校（もしくはB校）の最難関コースで合格できれば、B校の一般入試は受験する必要がなくなります。

A校は奨学金の基準を満たしており、安心感があります。
ただ、一校だけでは不安な気持ちもあり、B校は「もしものときの保険」というだけでなく、金銭面でも魅力があります。

娘自身も「一校だけでいいのかな？」という不安が出てきたようで、B校も受ける方向で気持ちが固まりつつあります。

中間テスト後に学校で二者面談があるので、そこで先生に「B校の最難関コースに行けそうか？それとも一つコースを落とすべきか？」について、先生に確認してもらおうと思います。併設校ということもあり、他の高校よりは具体的な情報がもらえるのではないかと思います。

また、同じ頃に塾の面談もあるので、塾の先生にも確約やコース基準について、改めて確認しておくつもりです。

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寒くなってきたので、娘の学習用にあったかグッズを揃えました。

背中とお尻を温めてくれます。

以前から気になっていた、足元のヒーターも買ってみました。