こんにちは、nagiです。
11月から学校で「放課後セミナー」(仮名)が始まりました。このセミナーの内容は、受験対策講座で任意参加ですが、全体の3分の2ほどは受けているようです。
中3のこの時期、学校のサポートがあるのはありがたいです。
ただ、実際受けてみると想像以上にハードで・・・
今回は、受講してみて感じたことや、後期は教科数を減らすと決めた理由について書いてみます。
セミナーの内容とスケジュール
学校の放課後セミナーは、
・週4回
・1コマ90分(数・理は45分)
・前期5回、後期5回の全10回
というスケジュール。
5科目から自分に必要な教科を選んで受講するスタイルですが、娘は前期は5教科すべて受講しています。
前期は11月~冬休み前までの各教科5回ずつ。
後期は冬休み明けから2月にかけて各教科5回ずつあります。
任意とはいえ、申し込んだら出席しないといけないきまりです。
受講してよかった点
受講してよかった点ももちろんあります。
・受講費用が無料
塾と違い、受講費用が無料なのは大きいです。
※保護者会(仮名)から先生方に指導費用が支払われています。
・移動の手間がない
学校で放課後にそのまま受けられるので、移動のロスがありません。時間効率はとてもいいと思います。
正直なデメリット
ただ、実際に受講してみて一番気になったのは、「負担の大きさ」です。
・塾の自習室に行けなくなった
放課後に塾で自習するのがルーティンだったのに、それができなくなりました。
・後期中間テストの勉強も圧迫
中間テスト4日前までセミナーがあり、しかも内容はテスト範囲と全く異なる分野。受講前からわかってはいたのですが、予想通り、思ったようにテスト勉強が進みませんでした。
・本人の体力的にもきつそう
6時間授業を受けた後に、さらに90分授業を週4受けるのは、やはり結構負担が大きかったようです。
(私自身も高校の時、強制の放課後補習が1時間くらいあったけど、結構キツかった記憶があります・・・)
後期は理数だけ受講することに決めた理由
いろいろ考えた結果、後期(冬休み明け~)は理・数の2教科のみ受講する予定です。
理由は3つ。
①塾の集団コースを本格的に始める予定だから
どちらも受講するには時間が足りません。
②放課後は自習に使ったほうが使ったほうが効率がいい
本人に合ったペースで、演習に取り組む時間が必要。
③体力的にもしんどい
あまり詰め込むとキャパオーバーになって、体調を崩すリスクがある。
ただ理数は授業時間が半分で、1日に2教科受講できること、また理科が苦手で本人も受講したいということで、理数のみ受講することになりそうです。
向いている子・向いていない子
私が感じた範囲で分けると、
◎向いている子
・塾に通っていない
・強制的に勉強させられる環境に身を置きたい
△向いていない子
・塾に通っている
・放課後に自習する習慣がある(自分のペースで勉強したい)
・体力的に負担を感じやすい
という違いかな、と思います。
まとめ
学校の放課後セミナーは、内容や費用面でとてもありがたい制度です。
でも、
・週4・90分の負担
・塾や自主勉との両立
を考えると、すべての教科を受講するのは大変だと感じました。
任意だからこそ、無理はせず「必要な教科だけ取る」という選択が大切だと思いました。
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