こんにちは、nagiです。
娘の学校の夏休みは一足早く終わり、すでに登校を再開しています。今回は受験生にとって大事な夏休みについて振り返っていきます。
この夏休み、思っていた以上にしんどい日々になってしまいました。
原因は、単純に「集団塾の退塾時期を間違えた」こと。
そこには娘の性格や、スケジュールの詰め方、そして体調不良が重なっていました。
気まずさを避けられなかった夏
今年の年明けごろから、「集団塾をやめて個別指導塾に一本化しようか」という話を何度かしていましたが、踏み切れず、ずるずると夏まで来てしまいました。
結局、8月末でやめることにしましたが、娘が「やめるといった後に先生と顔をあわせるのが気まずい」と、想像した以上に考えてしまったのです(ちなみに、この塾はやめる場合、その月の10日までに申し出るという決まりです)。
今までも塾などをやめたことは何度かあったけど、そういったことは一度もありませんでした。
そもそも塾も習い事もそうですが、どこでも、何人も途中で入ったりやめたりしていくものだし、娘自身、そういう場面を今まで何度も見てきたはずで、そのようなことを感じる必要はないとわかっているはずなのですが・・・
通常期なら、週2回の授業で気まずい思いをするだけですが、夏期講習中は週6+夜の通常授業週2の計8回。
これを数週間こなすのが、想像以上に精神的な負担となってしまったのです。
足取りが重くなり、集中力も欠ける
気まずさのせいで、集団塾への足取りはどんどん重くなり、授業への集中力も低下。食欲まで落ちていってしまいました。
塾までの距離や、授業時間数よりも「心の負担」が一番の敵だったと実感しました。
集団塾は公立中にあわせて夏期講習日程が組まれており、夏休みが一足早く終わる娘は、当初から最後の3日間は塾を休む予定でした。しかし、娘の様子を見ていると、学校開始まで集団塾を引っ張るのは学校生活にまで支障がでる可能性があると考え、当初の予定よりさらに5日早く退塾することにしました。
追い打ちをかけた風邪
7月末、私が軽い熱中症になって体が弱ったところに、風邪をひいてしまいました。それが娘にも移ってしまい、私も娘も熱こそ出なかったものの、症状がしつこく、長期にわたりのどや鼻の不調が続きました。
このとき、授業時間が短めの個別指導塾は1日休むだけで乗り切れましたが、授業時間が長い集団塾に関しては、夏期講習4日+通常授業1日もお休みすることに。
タイトなスケジュールは、ひとたび体調を崩すと一気に穴が開き、それを取り戻すことは難しいと痛感しました。
どちらの塾も遠い現実
我が家は田舎にあり、集団塾も個別指導塾も、自宅から16,7分かかります。
この地域の子はみんなこれが普通で、遠いところまで親の送迎で塾に通わざるを得ず、親子共々負担が大きいです。
だからこそ、より余裕をもったスケジュールが重要です。
塾掛け持ちや、長時間+高頻度のスケジュールは、メンタルが弱めで、かつ体調を崩しがちな娘には合わないとわかりました。
まとめ
結果的に、娘は夏休み期間中に集団塾の夏期講習を11回(元々休む予定だった3日間含む)、通常授業を3回も休むことになってしまいました。
こちらの塾は月謝が安いのがウリではあるのですが・・・ 結果的に安いとはいえないほどの欠席回数になってしまいました。
・退塾や塾変更は長期休み前に済ませること
・精神的な負担と体調不良時のリスクもスケジュールに織り込むこと
これが、この夏の一番の教訓です。
オンライン家庭教師という選択肢
今回の経験から学んだのは、「通塾の負担そのものを減らす方法を考える必要がある」ということです。
そこで浮かんだのが、オンライン家庭教師。
・自宅で受けられるので、体調が悪い時でも安心(周りにも迷惑をかけない)
・通塾時間がゼロだから、時間のロスがない
・完全1対1で、自分のペースに合わせた指導が受けられる
・費用面でも、対面の個別指導より抑えられるケースが多い
など、実際に経験した「負担の大きさ」を解決できる要素がたくさんあると感じました。
ただ、すべてをオンラインに切り替えるのは、私には少し不安に感じます。
娘の通う個別指導塾には「最新の入試情報」や「自習室」、「模試の受験」など、オンラインだけでは得られない価値もあります。
なので、例えば1科目だけ塾で受講して、情報と居場所を確保しつつ、その他の科目はオンライン家庭教師で効率よく進めるという併用型もありかも?と感じました。
我が家は受験が迫っているので今のところ利用する予定はありませんが、調べてみるといくつかのオンライン家庭教師が見つかりました。コロナ禍以降、このようなサービスが急速に増え、便利になったな、と感じます。
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