こんにちは、nagiです。
前回は現在、間近にせまっている夏期講習について書いてみました。
今回からは、前々回にざっとまとめた中学入学から現在に至る成績推移の、それぞれの学年の詳細について書いていこうと思います。
中1・最初のテストは大苦戦!
私立中に入学し、知り合いも少ないため、最初は学校に馴染めるのか不安に思っていました。しかし、新しい環境にもすぐに慣れ、楽しく通学している様子で、ひと安心していました。
しかし、ゴールデンウィーク頃、娘が数学を全く理解していないことが分かり、これはまずい!と思いました。その時の単元は正の数、負の数でしたが、正直、なぜこれがわからないのか、理解できませんでした。
転塾を決意した理由
当時は、中学受験のために小6から入った塾(一教室のみの小さな塾)に、受験終了後も継続して通っていました(中学受験に対応していますが、中受専門の塾ではありません)。受験終了後、私としては、大手の進学塾に変わってもいいかな、と思ったのですが、娘が「このまま続けたい」といったので、そのままにしていました。
この塾について少し補足しておくと、普通の塾とはかなり異なる、独特の指導スタイルでした。公立中の学習内容に忠実に合わせるというよりは、思考重視で、勉強ができる子向けという印象です。今振り返ると、娘には合っていなかったと感じます。
そこで、娘に「中間テストで順位が70位/100人以下なら、転塾すること」を約束させました。そして、私は中間テスト前までに、市内の集団塾2軒に、説明会に伺いました(県内最大手A塾、一教室のみのB塾)。
ただ、娘自身も学校の授業についていけてないことには当然気づき始めており、テストの結果いかんに関わらず、転塾した方がいいかも、と思い始めているようでした。
転塾先を決めたきっかけ
娘は説明会に行ったわけではないですが、中間テスト前に、自分でB塾にすると決めました。クラスの子が通っていて、「先生の説明が分かりやすい」と聞いたのと、学校のスクールバスが塾の目の前に停まること(=学校帰りに寄れる)、また小学校の同級生も通っていたからです。私はバスが塾の目の前に停まることは娘から聞くまで忘れていましたが、それはかなりのメリットだと思いました。
テスト終了後の最初の週末、早速入塾手続きに伺ったところ、「もう次回の授業からいらしてください。今月の月謝は結構ですので」と言っていただき、すぐに通い始めました。
その後に出た前期中間テストの結果については予想通り散々で、学年で70位/100人でした。
ただ、全て塾のせいかというと、もちろんそういうわけではなく、勉強量も全く足りていませんでした。本人もはじめてのことで、何をどうやって、どれくらい勉強すればいいのか、わからなかったのでしょう。夏休み前の三者懇談では、特に成績のことを言われたわけではありませんでしたが、「成績が上の方の子は、テスト週間は平日5時間、休日10時間くらいは勉強しているので、、」とやんわりと指摘されました(中1からすごいですよね)。
転塾後の変化、学年末には成績が上昇
転塾後は、一般的な指導スタイルの塾で徐々に理解を深めていったこと、また、学校帰りに毎日塾でバスを下車して、自習室で2〜2時間半勉強してから帰る、という習慣にしたことから少しずつ順位は上がっていき、1年の学年末テストでは、38位/100人というところまで順位を上げることができました。
次回は2年生で成績が落ちたときのこと、その後どのように立て直したかについて書いてみようと思います。
次回は金曜日に更新予定です。よかったら、また読みにきてくださいね。
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